◎今月のテーマ『祈りの本質』
□「エリヤは言った、『わたしの仕える万軍の主は生きておられる。』」
(列王上18:15)
□「わたしの神はご自身の栄光の富の中から、あなた方の一切の必要を、キリスト・イエスにあって満たしてくださいます。」
(ピリピ4:19)
□「私達が何事でも神の御旨に従って願い求めるなら、神はそれを聞き入れて下さるということである。そして、私達が願い求めることは、何でも聞き入れて下さるとわかれば、神に願い求めたことはすでにかなえられたことを知るのである。」
(第一ヨハネ5:14-15)
2018年は「超越信仰」をテーマにいただいてきたが、それは神との絶対的信頼関係を意味する。
「祈り」は、人間から神へのベクトルのように錯覚し易いが、双方向の対話であって、日本人的な「以心伝心」は近いコンセプトであると思う。
祈りの形式や、スタイル、習慣も神との交わりのほんの一部に過ぎない。
「昼も夜もそのおきてを思う」(詩編1:2)がその本質である。
それは信仰者の呼吸である。
預言者エリヤの記事から祈りについて多くの示唆を受けることができる。
「出て、山の上で、主のみ前に立ちなさい」(列王上19:11)はまさに彼の祈りの葛藤と戦いの頂点であった。
ひたすら神に仕える器の生きざまを見る。
①エリヤの使命は何であったか?
ケリテ河畔ザレパテのやもめ女の家
息子の復活カルメル山上の戦い
手ほどの雲を呼びいだす祈り
最後の仕事後継者選定(列王上17-19章)
新約聖書への引用30回以上(ヤコブ5章他)
主の前に歩む預言者の姿
②祈りについて何を学ぶか? エリヤの記事から
a 待ち望む祈り
b 信仰の祈り
c 嘆願
d 祈りの戦い
e 証の祈りf 悔い改めと慰めの祈り
③祈りの実践(「三重の祈り」自分の為、執りなしの祈り、神の栄光の為に)
④祈りの人ヤコブとヤコブの手紙
ヤコブは祈りの秘訣について何を語っているか?
⑤感謝聖餐式